2019
01/20
お知らせ
子ども食堂学習交流会も、あっという間に2回を終了しました。
交流会では寄付食品を試食してもらいながら、アットホームな雰囲気でお話しいただいています。
学習交流会は子ども食堂以外に行政や企業の方、市民の方、ボランティアとして参加したい方、子ども食堂を立ち上げたい方など、色々な地域や立場の方に参加いただいています。
では、前半に引き続き、
にお越しいただく後半の講師の方をご紹介します!
⑤ 2/7 桧谷 真美さん(茨木市スクールカウンセラースーパーバイザー
桧谷さんは茨木市の学校現場でスクールカウンセラーとして子ども達の悩みを聴き、今ではスクールカウンセラーのスーパーバイザーとしても活躍されています。
この回は子ども食堂ということから少し離れて、日ごろ子ども達が抱えている悩みを聞くスクールカウンセラーの現場から、子ども達の「今」をお話ししていただきます。
子ども達と関わる中では子どもの発達段階への理解が少しあれば、子どもが発信するサインへの気付きや、見守りが必要な子への対応などに効果的につながるのでは…とお話しされています。
参考WEB:http://kansaijpi.net/staff/
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⑥ 2/14 西川 日奈子さん(いっしょにごはん食べナイト・大阪市西淀川区 NPO法人西淀川子どもセンター)
西淀川子どもセンターの西川さんは、「子ども食堂」という言葉が出来る10年以上前に、家に居づらい子ども達に声をかけ、子どもの居場所をスタートさせました。ここでは、親も子も相談ができることが強みです。
一般的な子ども食堂とは少し異なる「いっしょにごはん食べナイト」は、夕方から子ども達と料理、食事、勉強、ゲームなどを「一緒にする居場所」活動です。一方的に支援をするのではなく、「対等な関係づくり」を心がけ活動を続けています。
活動の中で西川さんは子ども達の見守りはもちろん、ボランティアスタッフを育てながら次世代にも活動が続けていけるよう働きかけています。
参考WEB:https://nishiyodo-kodomo.net/
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⑦ 2/21 伊達 美寿保さん(はぐ食堂・大阪市住之江区)
伊達さんは自身もひとり親で育ち、生活はしんどかったそうです。また、祖父母や親せきなどと触れ合う機会がなかったことから、今の自分と同じ立場の子ども達にも多世代と自然に触れ合える機会を持ってもらいたいと思い、参加者を親子に限定しないコミュニティーカフェを毎日開催しています。
料理は自身もアトピーやアレルギーを発症したことから、できるだけ無添加にこだわり、マヨネーズやドレッシングは手作りするほど。料理は自信がある訳ではないという伊達さんですが、盛り付け力は抜群!
賛同者を講師に招いた、無料ピアノレッスンを開催するなど、子ども達に様々な機会を与えられれば、とお話しされています。
参考WEB:http://suminoe-hug.org/
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⑧ 2/28 山下 桃さん ・ 請川 秀介さん(まんぷく食堂・守口市)
まんぷく食堂は山下さんが「子ども食堂をやりたい!」と、くらしサポートセンター守口に相談しにきたことから始まりました。相談を受けてから、山下さんと職員が共にあれやこれやと調べて、2015年に1号店からスタートしました。
今年2月2日に4号店目の「こどもにいいこと食堂」をオープンし、食事をするだけでなく買物から関わり、商店街と交流するし子どもの安全を守れる街づくりをめざします。
ひとりの市民が地域を巻き込み、今でも進化を続けています。
参考WEB:http://www.yarukimitekure.com/moriguchi/list/information2/index.html
学習交流会は残り6回です。
まだ、席には余裕がありますので、興味を持たれた方はどんどんご参加下さい。
前半の講師紹介は「その1」にて。。。
http://foodbank-osaka.jp/news/entries/news484.html
申込方法やその他詳細は以下のURLにて。
http://foodbank-osaka.jp/news/entries/news480.htm
PDFダウンロード | ふーどばんくOSAKAこども食堂学習交流会チラシ |
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