2020
04/01
お知らせ
3週間(3月3日~3月22日まで)食品の提供・回収について拡大する感染を防止するため更なる「衛生管理の徹底」と人が密集せず対応する活動で「食に困る人を支える 誰も見放さない」活動を緊急対策としておこなってきました。
大阪でも「新型コロナウィルス感染拡大」は依然として脅威が続いています。今後も引き続き、最大限の警戒と感染拡大防止に向けた取り組みを進めていくことが必要不可欠となっています。
そういった現状も踏まえ今後も、地域により異なりますが「臨時休校が継続」「仕事や移動についても不要不急の外出は避ける」など社会的・経済的活動などが大きく自粛される状況が続いています。しかし、支援が必要な方の生活基盤はさらに不安定になり「ふーどばんくOSAKA」へのメールや問い合わせが急増し緊急性が高まる内容も多くなっています。「子ども食堂」や「居場所事業」など地域密着型の支援をしている団体や支援者たちも再開に向けて検討をし準備をすすめています。
また、ホームページでも報告しましたが今後「弁当」や「個別食対応」という形で再開されている子ども食堂さんもあります。
「ふーどばんくOSAKA」としては3週間の緊急対策時には「弁当」や「人と接触しない食支援(個別対応)」のお願いをしましたが今後も引き続き感染拡大防止に向けた取り組みを行いながらも緊急に対応が必要な方への「食支援」や随時再開予定の「子ども食堂」や「居場所事業」との連携もおこないながら取り組みを続けていきます。
引き続き認定NPO法人ふーどばんくOSAKA ⑤つの緊急対策に取り組みます。
【感染防止にむけた緊急対策】
1 フードバンク活動における留意点
(1) 手洗いの徹底
ドアノブなど様々なものに触れることにより、自分の手にもウィルスが付着している可能性があるため、頻回に流水と石けん、アルコール消毒液による手洗いを実施すること。特に、出勤時、外出先からの帰所時及び食事前等には、手洗いを徹底すること。
(2) 咳エチケット
くしゃみや咳が出るときには、飛沫にウィルスを含んでいるかもしれないため、咳エチケットに心がけること。咳やくしゃみの際には、マスクを着用するか、ティッシュなどで鼻と口を覆い、とっさの時には袖や上着の内側で覆い、周囲の人から顔をそむけ、できる限り離れること
(3) マスクの着用等
対人距離の確保等(できるだけ2メートル程度の距離を保持することが望ましいこと。また、外出に当たっては、人混みを避けることが望ましいこと。)が望ましいが、面談業務等の対人距離の確保等が困難な場合には、マスクを着用すること。事業所内には次の例文を掲示する等の方法によって、スタッフのマスク着用について来所者の理解が得られるように努めること。
例文:「咳エチケットの観点から、スタッフはマスクを着用するようにしております。ご理解とご協力をお願いします。」
(4) 事業所内の清掃・消毒
感染者が触れる可能性の高いドアノブ、電気のスイッチ、階段の手すり、テーブル、いす、エレベーターの押しボタン、トイレの流水レバー等については、アルコール消毒液等を用いた拭き取り清掃を1日1回以上実施することが望まいこと。
(5)スタッフの健康チェック
1、スタッフは、各自出勤前に体温を計測し、発熱等の症状(37.5度以上)が認められる場合には出勤を行わないことを徹底すること。なお、過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取扱いとする。なお、このような状況が解消した場合であっても、引き続き当該スタッフの健康状態に留意する。
該当するスタッフについては、管理者に報告し、確実な把握を行うよう努める。ここでいうスタッフとは、利用者に直接対応をする等をするスタッフだけでなく、事務職や配送を行うスタッフ等、当該事業所のすべてのスタッフやボランティア等を含むものとする。
2、面談については、感染経路の遮断という観点で言えば、可能な限り、緊急やむを得ない場合を除き、制限することが望ましい。少なくとも、面会者に対して、体温を計測してもらい、発熱が認められる場合には面会を断る。
3、運搬業務者等についても、物品の受け渡し等は玄関など施設の限られた場所で行うことが望ましく、施設内に立ち入る場合については、体温を計測してもらい、発熱が認められる場合には入館を断る。
4、なお、新型コロナウイルス感染症への対応等により一時的に人員基準を満たすことができなくなる場合等により柔軟な取扱いが必要となりますのでご理解してください。
2 来所者への対応
(1) 来所者が利用できるよう、入口にアルコール消毒液を設置する。
(2) 来所者等が利用できるよう除菌用ウェットティッシュ等を設置する。
※現在、品不足により設置が困難な状況です。
(3) 厚生労働省の特設HP等で公開されている情報や啓発ポスターとして掲載されているポスター等を活用し、感染予防対応について周知する。
(参考)厚生労働省特設HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(4) 感染した来所者等及び感染が疑わしい来所者等(感染した者と接触があり、発熱や咳などの症状がある)がいる場合、また、来所者のうち、高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患)を抱える者又は妊婦については、37.5℃以上又は呼吸器症状が2日以上続いた場合には、保健所等に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に電話連絡し、指示を受けること。これら以外の来所者については、37.5℃以上又は呼吸器症状が4日以上続いた場合には、保健所等に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に連絡して、事後の対応に関する指示を受ける。
(参考)各都道府県が設置する帰国者・接触者相談センター情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
3 新型コロナウィルスに感染したスタッフ等について
(1) 感染した職員及び感染が疑わしい職員(感染した者と接触があり、発熱や咳などの症状がある)は出勤しない。
(2) 感染したスタッフ及び感染が疑わしいスタッフは、帰国者・接触者相談センターに連絡して、事後の対応に関する指示を受ける。
(参考)各都道府県が設置する帰国者・接触者相談センター情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
4 スタッフ・来所者等が新型コロナウィルスに感染した場合の対応について
事業者は保健所に連絡して、事務室、や共有部等の消毒や他の職員の出勤の可否等、感染を拡大させないための措置について相談し、保健所の指示に基づき、所要の措置を講じる。
5その他
当面、基本的には上記の留意事項を踏まえつつ通常業務を継続することとするが、地域において感染が増加する事態に至った場合、予定している通常活動、会議、セミナー、グループワークなどのプログラムについては、その必要性を再考の上、実施方法の見直し、延期、中止も検討する。
感染拡大の防止という観点から子ども食堂活動につきましては「再開」を含め現在、慎重に検討している団体も多く問い合わせがあります。今後は状況を見ながら食の提供支援についてもおこなっていきます。
「食に」困る児童や人たちの支援に取り組みます。
引き続き以下の活動を緊急対策としておこないます
★ふーどばんくOSAKAから相談窓口と連携しておこなう「個別宅配」の活用
★提供した食品を子ども食堂が「食材」や「弁当」として食に困っている方へ個別に届ける
★上記の対応が難しい場合ふーどばんくOSAKAと協議し「個別相談」として対応
配送活動について
「食品希望調査」で申し込まれた食品をについて随時配送を予定していますがスタッフの健康状態や社会情勢により変更することも予想されます。
「緊急対応」が必要となりましたら連絡してください。
※例)施設で子どもの昼食が必要となったので緊急に支援が必要など
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現在、個人・企業・備蓄食品など様々な食品が寄贈されています。
寄贈状況に応じて引き取り日など通常通り行っていきますが一部食品寄贈については個別対応として連絡させていただきます。
「こんな時だからこそ食品を提供したい」
「新規で食品が必要」
「ボランティア活動にかかわりたい」
など活動に賛同し参加を希望される方については一度連絡してください。
「ふーどばんくOSAKA」に緊急対応が必要な団体、自治体は①ホームページ(https://www.foodbank-osaka.jp/)からの問い合わせか②電話番号(072‐258‐2201)にお問い合せしてください