2017
04/07
活動レポート
子どもたちの笑顔のために使ってください―♪
社会的ハンディキャップをもっている子どもたちへの支援など幅広く社会貢献活動に取り組んでいる「公益財団法人オリックス宮内財団(宮内義彦代表理事)」から、ふーどばんくOSAKAに冷凍装置付き車両が寄贈されました。車両調整が済み次第、本格稼働します。
昨年秋に同財団の関係者がふーどばんくOSAKAの視察に訪れたのがきっかけ。
同財団の社会貢献活動で、2006年から毎年、児童養護施設などに「福祉車両」を寄贈してきましたが、フードバンク活動団体に「車両」を寄贈したのは初めてとのことです(今回の寄贈は91台目)。
寄贈された車両は「日産キャラバン」。純白で車両の横に「ふーどばんくOSAKA」のトレードマークが施されています。本来は7人乗りですが、冷凍装置付きに改装するのに5ヶ月ぐらいかかるらしく「何とか、3月中に間に合ってよかった(汗)」(同財団関係者)。
最大積載量は約1200キログラムで「これで肉まんも、冷凍パンも大丈夫!」。
3月28日、NPO法人本部のある大阪食肉流通センターで贈呈式が行われました。
同財団の増田克司事務局長があいさつで「私どもオリックス宮内財団が設立してまる10年。
4月には11年目を迎えますが、一人でも多くの子どもたちに食の安心・安全を届けるためにぜひ使っていただきたい」とのべたあと、増田事務局長より赤井理事長に「目録」が手渡されました。
赤井理事長は「大阪の夏は暑く、冷蔵・冷凍保存の食品を届けることに難渋していたところで、寄贈していただいた車両を活用して、これからのフードバンク活動の幅を広げていきたい」と感謝の意をのべました。
今年の夏から、この「冷凍装置付き車両」が大活躍します。
街中で見かけたらよろしくお願いしまぁす。