2020
09/23
活動レポート
6月に採択いただきました、
赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン
フードバンク活動等応援助成
のご報告です。
支援から漏れ落ちやすい層(高齢者世帯・外国にルーツを持つ世帯・児童養護施設退所者など)に対して、施設や地域の支援活動団体と連携して米・ドライ食品・冷凍食品など世帯に合わせたパッケージを作成し、自宅または支援者を通じて食デリバリー(個人への緊急宅配支援)を行いました。
また、コロナ禍で影響を受けている孤立しがちな情報弱者(高齢世帯・中高年単身者・自営一人親方・ひとり親など)に対し、孤立防止支援として地域と協力して食マーケット(ドライ食品や冷凍食品の配布活動)を行い、希望者に対しては、特別定額給付金や失業給付の申請などサポートを行いました。
子ども食堂ではコロナ禍の休止から再開に向けて、野外でも実施可能な食マーケットの実施方法の提案や、食品・感染防止品の提供を行うなど、子ども食堂活動の再開や活動持続のためのサポートに努めました。
フードバンク活動では、コロナ禍に休校による給食やイベント中止による食材など多くの食品余剰の引取りが発生し、平時より多くの保管場所が必要となりましたが、本助成金で倉庫家賃など助成いただき、安定したフードバンク活動を実施することができました。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
引き続き、食品を活用した支援を行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
これらの活動の一部について、
「赤い羽根 フードバンク活動等応援助成を活動」
(助成期間2020/3~2020/8)を活用させていただきました。